家づくりコラム

断熱・耐震・構造

富山の冬を快適に!窓の結露のホントのサイン

乾燥が気になるこの季節。窓にできる結露に悩まされていませんか?
今回は富山の冬を乗り切るための、窓にできる結露のサインをご紹介させていただきます!

窓の結露のホントのサイン

結露ができる原因は部屋の水分を含んで暖かくなった空気が外気に冷やされている窓に触れることで、空気中の水蒸気が水に変わり『結露』が発生します。
『結露』が発生するくらいだから部屋の湿度が高い!…と思われがちですが、実は窓に部屋の水分を奪われているサインだったんです。

冬の加湿のポイントは窓に部屋の水分を奪われないようにし、窓から伝わる外気温で室温を下げないことが重要です。

対策その① 窓の交換

アルミサッシの単板ガラス窓から結露しにくい樹脂サッシの複層ガラス窓に入れ替える方法が効果的です。
しかし、安い買い物ではないので金額と相談しながらご検討ください。

【試験内容】室内温度20℃/室外温度0℃/相対湿度50%
【引用】https://www.ykkap.co.jp/info/pvc-windows/summary/

対策その② 手軽に解決

①雨戸を閉める

窓と外気の間に雨戸を挟むことで窓が冷えるのを軽減できます。
室温も下がりにくくなるので空気中によりたくさんの水蒸気を含むことができ暖房費の節約にもなります。

②断熱シートや厚手のカーテンを活用する

ホームセンターなどで手に入る断熱シートを貼ったり、厚手のカーテンを使って窓と部屋の間にワンクッションを置いて結露を緩和さることができます。

③暖房にはエアコンを使用する

普段から石油ストーブやファンヒーターをご使用の方には水蒸気を発生させないエアコンやホットカーペットに切り替えることで結露を防止することができます。

最後に

結露は部屋の乾燥だけでなくカビやダニの発生にもつながり、ぜんそくやアトピー、アレルギーなど健康を損なう原因にもなります。乾燥対策を活用して乾燥の気になる冬の季節を健康に乗り切りまししょう!

以上、『富山の冬を快適に!窓の結露のホントのサイン』でした。

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