住設機器の取り換え時とは
住設機器とは一般的に、
・システムキッチン
・ユニットバス
・給湯器(ボイラー、電気温水器、エコキュート)
・洗面台、トイレ器具 等を指します。
・照明器具やエアコンなどもこれらの中に分類されると思われます。
では、これらの取り換え時とはどのタイミングがいいのでしょう?
ほとんどの場合、壊れたときに取り換えるのが多いのではないでしょうか。
毎日使うものですし、使えなくなると生活に支障をきたします。
ただし修理で直る場合には、買い替えるまでのコストは掛かりません。
安価なものでもないので、修理がきかなくなるまで使用するのが一般的な考え方だと思います。
しかし、壊れていなくても取り換えることにより長い目で見た場合、得になることがあります。
ここで大事になってくるのは、ランニングコストです。
ここでいうランニングコストとは、住設機器を使用することで発生する、
電気代や水道代、いわゆる光熱費のことをいいます。
最近の住設機器は、省エネ、節水などエコに特化した商品が数多く出ています。
ですから、壊れていないからといって、古い機器を使い続けるよりも、
最新の商品に取り換えたほうが、最終的に得になる場合があります。
そうはいっても、キッチンやユニットバスを取り換えるとなると、
それ以外の工事も発生しますし、なかなか難しいかもしれません。
なので、まずは簡単にできるものからやってみるのも一つかもしれません。
例えば、
◇ 照明器具をLEDのものに替えてみる
◇ エアコンを省エネタイプのものにする
◇ シャワー水栓を節水型のものにする
ひとつひとつは、小さいことかもしれませんが、
年間にするとランニングコストの削減になります。
また、わたしがお勧めするのは、現在ご家庭で電気温水器を使用しているのであれば、
エコキュートに取り換えることです。
実は、わたしの自宅でも電気温水器を使用していたのですが、
エコキュートに取り換えました。
特に故障したわけでもなく、ランニングコストのことを考慮し取り換えたのですが、
月々の電気代が三割近く削減されました。
”壊れていなくても取り換える”
みなさまも一度、ご検討してみてはいかがでしょうか?
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