カーポートを選ぶポイント
カーポートを選ぶ際、どこをポイントにして選びますか?
私の自宅はつい先日カーポートの新築をしました。(YKKAP Gポートneo)
これからカーポートを建てたいと考えておられる方の参考になればと思い、カーポートを選ぶ際に『後藤家』が気を付けたことを紹介します。
その①
カーポート屋根裏のペフ
「カーポートを建てたい!」と思いカーポートのカタログを見た時に
『ペフ付き』 『ぺフなし』という文字を目にしたことはあるのではないでしょうか?
『ぺフ』とは屋根裏の断熱材のことです。なぜ外に断熱材?と思われる方もいると思います。カーポートの屋根は金属屋根です雪が積もると屋根裏に『結露』が発生します。その結露がポタポタと落ちるのを防ぐのが『ぺフ』なのです。
しかし、ペフは経年劣化によって剥がれ落ちてくるという欠点があります。もちろん建てる環境や湿度・風通しにもよりますが、数年で見た目が悪くなる、メンテナンスも出来ないという点で『ぺフなし』を選びました。
▲ぺフがボロボロに…
その②
カーポート屋根の明取り
カーポートは暗い。そんなイメージを持たれている方も多いのではないのでしょうか?富山市内で確認申請を出してカーポートを建てる際は積雪150cm対応のカーポートにしなければなりません。
オシャレなカーポートは50cm対応や100cm対応の物が多く、150cmのカーポートは雪の荷重に耐えられるものとして丈夫でがっしりとしたものが多いです。
「あまりお金はかけられないけど、できることなら明るいカーポートになれば嬉しいな…」という母の言葉から後藤家ではポリカボネート折板を入れた屋根を選びました。
▲イメージ
このように金属屋根の3つ山にポリカの屋根を2山入れた屋根です。
▲実際の施工写真
実物を見るまで明るさについては半信半疑なところもあったのですが、十分に明るさを実感することができ、両親もとても満足している様子で、私もホッとひと安心
ちょこっと番外編
お金をかけてでも、「もっと明るい屋根にしたい!」という方には
三協アルミの『スノースカイ』を検討してみてはいかがでしょうか?
スノースカイの屋根はポリカボネート板を使用しており、リビング前などにカーポートを設置する場合も室内が暗くなるのを防いでくれます。(もちろん積雪150cm対応です。)
富山県全国的にも雨の日が多く、冬場は雪が積る地域なのでカーポートはなくてはならない存在です。
カーポートひとつをとってもいろいろな種類があり、こだわるポイントによって使いやすさは異なります。生活スタイルや、カーポートの使い方について考え自分の家にあったカーポートを選んでください!
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